眼球なくなった遺体 病院職員が臓器売買の疑い=湖南省

湖南省寧郷市で10月末、病院が臓器売買に関与したと疑われる事件が起きた。同市住民は中国SNSで、病院の遺体安置所に置かれていた家族の身体から、眼球が取り出されていたと書いた。中国メディアによると、警察は病院関係者を含む4人を窃盗と遺体侮辱の容疑で逮捕した。

李という女性がSNS微博に書いた内容によると、10月30日朝、寧郷市人民病院に入院していた実兄が病死。同日夕方に遺体安置所で遺体と対面したが、兄の両眼球がなくなっていたという。微博は本人確認と実名制が義務付けられているSNS。

李さんによると、実兄は一年前の2017年11月末、長沙市の建築現場で働いていたところ誤って転落した。長沙市内の病院に入院していたが2018年1月、寧郷市人民病院に移った。

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