スイスのジュネーブで、国連人権理事会の第三回中国状況会議が開かれた(ALAIN GROSCLAUDE/AFP/Getty Images)

国連で中国が人権報告 「自由がある」と主張するも西側は整合性のなさを批判

国連人権理事会はスイスのジュネーブで6日、中国の人権状況についての第3回審査会議を開いた。開始前、中国代表団は国家の人権報告書を理事会に提出した。そこには「中国特有の人権の道は社会主義に沿う」と書かれていたが、西側諸国は報告内容に整合性はないと批判した。

中国代表団の一人で楽王成・外務省高官は、国際社会で大きな批判が巻き起こる新疆ウイグル自治区の大規模収容について、「新疆には反テロ対策が必要。教育を通じて極端主義から離脱させる。恐怖分子である極端主義を鎮圧し消滅する」と述べ、収容を続ける姿勢をみせた。

国連人権理事会による国別人権審査は2013年10月に始まった。各国はこれまで中国政府に対して252項目について提言を行ったが、中国は204件しか受け入れていない。

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