韓国大統領が経済担当の主要閣僚更迭 企画財政相と政策室長

[ソウル 9日 ロイター] – 韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領は9日、金東ヨン(キム・ドンヨン)企画財政相と張夏成(チャン・ハソン)大統領府政策室長を更迭し、後任を政権内部から指名した。大統領府が発表した。

予想外に大がかりな改造となったが、後任に政権内の人材を充てたことで、成長を損なっているとエコノミストが批判する現在の経済政策を強化する狙いがみてとれる。

金企画財政相の後任には洪楠基(ホン・ナムギ)国務調整室長、張政策室長の後任には金秀顕(キム・スヒョン)大統領府社会首席秘書官が就く。

▶ 続きを読む
関連記事
JPモルガンCEOジェイミー・ダイモン氏は「AIは一部の職を奪うが、働く場そのものを奪うわけではない」と指摘した。必要なのは、批判的思考やコミュニケーション能力などAIには置き換えられない力を身につけることだという
中共が20年以上続けてきた制裁を武器にした外交が、世界で深刻な反発を呼んでいる。短期的には効果があるように見える一方、国際的な不信を招き、各国が協調して対抗する動きを生んでいるとの指摘がある
ベネズエラ野党指導者マリア・コリナ・マチャド氏が変装し軍検問を突破、漁船でカリブ海を渡りノルウェーへ。娘の代理受賞後自ら到着、トランプ政権支援を認め平和賞を国民と米大統領に捧げると述べた
米国の入国審査が、かつてないレベルで厳しくなろうとしている。日本を含むビザ免除国からの旅行者であっても、今後は過去5年分のSNS履歴や家族情報、生体データまで提出が求められる見通しだ。
臓器収奪、弁護士の失踪、信仰への弾圧。各国で開かれた集会やフォーラムでは、中共による組織的迫害が改めて告発され、人道に反する罪の責任を問う声が一段と高まった。