強まるネット言論統制
中国ネットに「寒波」か 9800のセルフメディア一斉削除
中国当局はインターネット上の言論統制を強めている。中国のインターネット監督機関・国家網信弁は12日、9800ほどのセルフメディア(「自媒体」)のアカウントを閉鎖したと公表した。当局は先月20日から、セルフメディアを取り締まっている。
さらに、中国当局は「WeChat」(微信)や「Weibo」(微博)などSNSのセルフメディア・プラットフォームに対し、「管理がずさんだ」として厳重に警告した。
閉鎖の理由について、「政治的有害情報の伝播(でんぱ)」「党や国の歴史に対する悪意のある改ざん」「英雄的人物をけなす」「国のイメージに泥を塗る」などが挙げられる。
関連記事
中国南部で今年も大規模洪水が発生。毎年のように街が水没し、住民は「事前通知のないダム放流によって被害が拡大した」「何も知らされなかった」と訴えている
まさか警察まで? 中国・安徽省で、警察当局が公開している複数の電話番号が「料金未納」で利用できない状態となっていた
外資企業の中国撤退が前年比3割増。規制や不確実性を背景に投資意欲が低下し、生産拠点の海外移転も進む。当局は対策を強化するが、政策と実態の乖離が指摘されている
「お化けが怖いので休みます」中国の商店街が一斉にシャッターを下ろした。店主たちが恐れていた「お化け」の正体とは……
「習近平は独裁者ですか?」その一言で15歳の少年は1年間姿を消し、ようやく現れた直後に再び安否不明に。一人の少年の言葉をここまで恐れる国家とは…