ロシア、米がINF廃棄条約離脱なら報復─プーチン大統領=通信社
[モスクワ 19日 ロイター] – ロシアのプーチン大統領は19日、米国が1987年の中距離核戦力(INF)廃棄条約から離脱すればロシアは報復すると表明した。ロシアの複数の通信社が伝えた。
プーチン大統領は国防省幹部と報復措置の可能性を巡り協議し、ロシア政府としてINF廃棄条約について米国と話し合う用意があるとの立場を示した。
INF廃棄条約を巡っては、トランプ米政権がロシアの違反を理由に離脱の方針を表明した。ロシアは条約違反を否定している。
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