マレーシア、潜水艦購入巡る疑惑を再調査 ナジブ前首相を聴取
[クアラルンプール 20日 ロイター] – マレーシアの地元紙ザ・スターによると、同国の汚職防止委員会(MACC)は、16年前の潜水艦購入を巡る贈収賄疑惑の調査を再開し、ナジブ前首相を聴取した。
ナジブ前首相は、政府系ファンド「1MDB」関連資金を不正に流用した容疑で逮捕されたが、一切の不正行為を否定している。
同紙によると、MACCが調査を再開したのは、フランスのDCNインターナショナルが2002年にマレーシアに納入したスコルペヌ型潜水艦2隻を巡る贈収賄疑惑。ナジブ前首相は当時、国防相を務めていた。
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