癒し効果のある伝説の泉

米先住民だけが知る 神様の癒しの泉

日本では古代から温泉療法が普及していて、入浴に加えて、効果を高めようと温泉水を飲用することもある。これは日本に限ったことではない。アメリカのサウスカロライナ州のブラックヴィル(Blackville)という小さな町の森の中には「神様の癒しの泉」(God’s Acre Healing Springs)という泉がある。

記念碑にはこのように書かれている。1781年、重傷を負って瀕死状態だった4人のイギリス兵士が、アメリカの先住民が教えてくれた「神様の泉」の水を飲んで息を吹き返した。彼らがイギリス軍の駐在地に帰還すると兵士たちは大変驚き、以来、人々は神のご加護を得られるようにと泉の水を飲んで祈るようになった。

その後、現地の人がトウモロコシと物々交換する形で先住民から泉の所有権を買い取り、近くに教会を建てた。所有者は数回変わったが、1944年、当時の所有者のボイリストンさん(L.P. Boylston)が泉を神に献上し、誰でも自由に利用できるようになった。現在、この泉には十数個の蛇口が付けられ、自由に水を汲めるようになっている。

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