米朝協議、「大きな進展」=トランプ大統領

[ワシントン 19日 ロイター] – トランプ米大統領は19日、前日実施した北朝鮮の金英哲・朝鮮労働党副委員長との会談について「素晴らしい」会談だったと表明、非核化に向けて「大きな進展」があったとの認識を示した。

ホワイトハウスは18日、トランプ大統領が北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長と2月末ごろに再会談を行うと発表。北朝鮮に対する制裁を当面維持する方針も明確にした。

トランプ氏はホワイトハウスで記者団に「素晴らしい会談だった」と発言。「(米朝首脳)会談を実施することで合意した。おそらく2月末になるだろう。開催場所も決めたが、近く発表する。金正恩氏も私も会談を楽しみにしている」と述べた。

トランプ氏は「非核化については大きな進展があった。様々なことを協議している。北朝鮮については、非常に順調だ」と述べた。

ホワイトハウスは、トランプ氏と金英哲副委員長の会談内容の詳細を明らかにしていない。

関連記事
世界最大の仮想通貨取引所バイナンスの創業者で元最高経営責任者(CEO)の趙長鹏被告(47)に対し、米検察当局は23日、マネーロンダリング(資金洗浄)の罪で禁錮3年の実刑判決を求刑した。赵被告は昨年11月、反マネロン法違反の罪状を認めており、30日にワシントン州シアトルの連邦地裁で量刑が言い渡される。
全世界の若者から絶大な人気を博しているショートビデオ共有アプリTikTok。しかしアメリカでは最近、バイデン大統領がTikTokに関する新法に署名した。
中国共産党はWHOを代理人とし、米国に対する「ハサミ戦略」を始めるだろう。新たに進められているパンデミック条約がその引き金となる。
韓国最大の太陽光発電メーカーであるハンファ・ソリューションズ傘下のQcellsは中国江蘇省啓東市にある工場を6月30日に永久閉鎖する。
中国共産党の国家安全部が主導する研究機関は、AI技術とビッグデータを利用してカナダの華人議員の個人情報を密かに収集している。