2019年2月、デビッドさんと2頭目のロバ。中国漢方の需要の高まりから、東アフリカでは、ロバの盗難、虐殺が相次いでいる(Dominic Kirui for The Epoch Times)

暮らしを支えるロバ 皮をはぎとられ中国漢方に=ケニア

「ロバは私たちの生計を支えている。ロバがいるから子どもを学校に行かせられるし、食卓に食べ物を並べられるのもロバのおかげだ。もし、再びロバが盗まれて殺されることになったら、これは…家族にとって致命的な打撃だ」

ほこりっぽい良く晴れた朝、ケニア首都ナイロビから20キロ離れた小さな村ロンガイ(Rongai)で、デビッド・キニャンジュイ(David Kinyanjui、46歳)さんは水汲みに忙しくしている。

3人の子どもを養うデビッドさんは、ロバを使用した運送業を営む。20リットルのポリタンクに水を汲んでロバに乗せ、地域を回り販売している。時にセメントやレンガなど建築資材も運ぶ。

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