米国、国際刑事裁判所関係者にビザ制限へ=国務長官

[ワシントン 15日 ロイター] – 米国のポンペオ国務長官は15日、国際刑事裁判所(ICC)のアフガニスタンを巡る調査責任者らに対し、査証(ビザ)制限を課す方針を明らかにした。米国や同盟国に対する訴追回避が狙いとみられている。

記者会見で明らかにした。トランプ政権は昨年9月、ICCがアフガニスタンでの戦争犯罪で米兵を訴追しようとすれば、ICCに対し強い措置で対抗すると警告していた。

ポンペオ氏は「ICCが方針を変えなければ、経済制裁などの追加措置に踏み切る用意がある」とも言明した。

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