トランプ米大統領は27日、米検索大手グーグルのサンダー・ピチャイ最高経営責任者(CEO)と会談し、グーグルの中国事業と「政治的公正」などについて協議した(Justin Sullivan/Getty Images)

トランプ米大統領とグーグルCEOが会談、検閲版検索エンジンをめぐる社内反発続く

トランプ米大統領は27日、米検索大手グーグルのサンダー・ピチャイ最高経営責任者(CEO)と会談し、グーグルの中国事業と「政治的な公正性」などについて話し合った。

昨年、米メディアは内部告発者の話として、グーグルが中国市場の再進出を果たすため、検閲機能付き検索エンジンを開発していると報道した。米国内外で大きく注目された。

トランプ大統領は28日、ツイッターに、「ピチャイ氏は、中国軍ではなく、米軍に完全にコミットしていると強調した」と投稿した。大統領とピチャイ氏は、「政治的な公正性」および「グーグルが米国のためにできること」についても話し合ったという。

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