中国メディアによると、3月27日中国河南省焦作市の幼稚園で投毒事件が起き23人の園児が病院に運ばれた。写真は2011年西安市未央区の幼稚園の園児が亜硝酸塩中毒で救急処置を受けている(VCG/VCG via Getty Images)

中国河南省、幼稚園教諭が投毒 園児23人病院に搬送

中国メディアの報道によると、3月27日、河南省焦作(しょうさく)市にある幼稚園で、23人の園児が吐いて体調を崩し、吐いた後意識不明の状態になった子どもは病院に運ばれ治療を受けた。地元警察当局は食べ物に毒物を混入させたとして、同園の教諭1人を逮捕した。

中国紙・新京報(1日付)によると、3月27日午前に出されたかゆを食べた後、複数の子どもが吐いたり、吐いて気を失ったりするという症状が見られた。園児らは「亜硝酸塩中毒」と診断され、数日間入院したという。中毒の症状が出たのは年中クラスの子どもだけだった。同クラスは24人の子どもが在籍している。

地元警察当局は事件後、同園の教諭の身柄を拘束した。警察当局の公表によると、教諭は同僚との間でトラブルがあり、恨みを晴らす目的で、おかゆに亜硝酸塩を混入させた。加害者の教諭の名前、年齢、性別は明らかにされていない。

▶ 続きを読む
関連記事
中国のAI企業「覓熵」が、中東の米軍基地や空母の動向をリアルタイムで公開し、物議を醸している。商業衛星データをAIで解析し、軍事レベルの機密に近い情報を発信する同社と、中国軍との不透明な関係を追う
米CIAによるSNSを駆使したスパイ勧誘動画が、中国共産党内部を揺るがしている
記者会見で米メディアが「中国は『米中共同統治』(G-2)枠組みを受け入れるか」と質問した。王毅外相は「大国共同統治」の論理には同意せず、「平等で秩序ある世界多極化の構築」は各国の共通の責任であるべきだと述べた。専門家は「中共は怯んだ」と分析している
中共の官製メディアは、ロシア・ウクライナ戦争と比べても、米軍によるイランへの軍事攻撃の報道を低調にとどめている。特にハメネイ師の暗殺や、イラン市民が体制転換を求める動きについてはほとんど報じていない。イラン情勢と中国国内の現況を重ね合わせてたくないとの思惑があると指摘されている
海外メディアの報道によると、今月末に予定しているトランプ米大統領の訪中は、首都・北京のみで行われ、他の都市への日程は組まれない見通しとなった。関係筋は、トランプ氏の日程が極めて限られていることに加え、安全面の配慮が主な理由だと説明している