重慶の街中を行進する中国警官(Mark Ralston/AFP/Getty Images)

欧州議会、中国人権問題に関する決議案可決「拘禁施設の閉鎖」求める

欧州議会は18日、中国の人権問題を批判する決議案を可決した。決議は、中国新疆ウイグル自治区にある集中管理施設をすべて閉鎖するよう求めている。

決議は、少数民族が直面する人権環境は急速に悪化しており、基本的権利が失われているとした。中国政府に対し、少数民族であるウイグル人とカザフ人、チベット人に対する恣意的な拘禁を止めるよう求めた。

国連の推計によると、中国では現在、政治的な「再教育」の名目で、数十万人から数百万人以上のウイグル人が拘禁されている。

▶ 続きを読む
関連記事
映画「国家の臓器」の上映をめぐり、台湾の配給会社に脅迫相次ぐ。爆発物を仕掛けるとの脅迫も。6日、責任者は台北でデモと上映会を開催し「恐怖を打ち破る」と上映継続を表明。中国当局による「越境弾圧」を指摘する声も上がっている
米上院が「法輪功および強制臓器収奪被害者保護法案」を可決した。超党派の上下両院議員が声明を発表し、中国での強制臓器収奪をめぐる人権侵害の責任追及や制裁の必要性を訴えた
中国共産党による臓器収奪をめぐり、米上院が制裁を科す法案を全会一致で可決。成立すれば関与者への制裁も。中国における臓器収奪と同法案について知っておくべきこと
米上院はこのほど、中国共産党政権による臓器の強制摘出に関与・加担した人物に制裁を科す「法輪功および臓器収奪の被害者のための保護法案」を全会一致で可決。海外人権派弁護士連盟の責任者は、「法輪功を迫害している中共の当局者らに対して、大きな抑止力になる」との見方を示した
失踪から30年のパンチェン・ラマや重刑に直面する黄之鋒、黎智英らを取り上げ、中国共産党による香港・チベットでの弾圧を告発。指導者を奪われ沈黙を強いられる世代の実態と、国際社会が記憶し続ける意義を問う