米民主党、大統領候補指名争う討論会への参加基準を厳格化

[ワシントン 29日 ロイター] – 米民主党全国委員会(DNC)は29日、同党の2020年米大統領候補指名争いが混戦模様となっていることを踏まえ、9月12日に予定する3回目の討論会から候補者に義務付ける参加基準を厳格化する方針を発表した。

新基準の下、候補者は討論会に参加するため、全米もしくは投票時期の早い州で実施された4つの世論調査で支持率2%以上を獲得し、計13万人の個人および20州で400人の個人から献金を受け取る必要がある。

民主党ではこれまでに24人が出馬を表明。6、7月に行う討論会では最大20人が討論会に参加できるよう、参加基準のハードルを新基準の半分の水準とし、2項目中1項目を満たすことを義務付ける。

10月に予定する4回目の討論会でも、新基準を義務付ける。

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