米下院司法委員会、モラー報告書巡り6月10日に公聴会開催
[ワシントン 3日 ロイター] – 米議会下院の司法委員会は、ロシアの米大統領選介入疑惑を巡るモラー特別検察官の捜査報告書に関する公聴会を6月10日に開く。
公聴会では、ニクソン元大統領のホワイトハウス法律顧問を務め、ウォーターゲート事件で1年間服役したジョン・ディーン氏ら、米国の元弁護人や法律専門家が証言を行う予定。ディーン氏はトランプ現大統領に批判的な姿勢を取っている。
司法委員会のナドラー委員長は声明で「報告書の編集版からでさえ多くのことが明らかになった」と指摘。「公聴会は、報告書で示された調査結果の精査を可能にする。これにより、法律またその他の対応によって法の支配や今後の選挙が守られることになる」と説明した。
関連記事
ポーランド憲法裁判所が共産党を違法化。東欧の脱共産化の流れが中国ネットで反響を呼び、中共批判の声が噴出。民衆の覚醒と体制転換の兆しが見える
オーストラリアが12月10日、世界初の16歳未満SNS使用禁止を実施。FacebookやTikTokなどが対象で、違反企業に最大48億円罰金。成人の77%が支持する一方、青少年の70%が反対
台湾のSNSで、大紀元や法輪功への過去の不信を改め「謝罪しよう」と呼びかける動きが広がっている。中国で新たな事実が相次ぎ浮上し、認識を変えた利用者が増えているためだ。
世界フィギュアスケート・グランプリファイナルで、米国のアリサ・リウ選手が女子シングルを制し注目を集めている。名古屋での大会で圧巻の演技を披露した一方、父が天安門事件後に米国へ亡命した元学生運動指導者であることも改めて話題となっている。
中国からカナダへ亡命し、ブリティッシュコロンビア州でカヤック事故により死亡した人物が、死亡時に中国の秘密警察のエージェントに標的にされていたと、元中国スパイの証言から明らかになった