トランプ米大統領、8月のG7への出席明確にせず=仏高官

[カーン(フランス)6日 ロイター] – トランプ米大統領が、8月にフランス南西部ビアリッツで開催される主要7カ国(G7)首脳会議に出席するか明確にしなかったと、仏政府高官が6日明らかにした。

ノルマンディー上陸作戦決行日「Dデー」の75周年記念式典出席のため当地を訪れているトランプ大統領はこの日、マクロン仏大統領と会談。トランプ大統領はマクロン氏との関係は「ずば抜けて素晴らしい」と賞賛し、マクロン大統領も2人の絆は「非常に強い」と述べていた。

ところが、会談後、トランプ大統領がG7首脳会議に出席すると表明したかとの記者団からの質問に対し、仏高官は「トランプ大統領に尋ねるべき」と回答。「トランプ氏がビアリッツ会議に出席することは重要で、われわれはそれを望んでいる」と述べるにとどめ、なお不透明な状況であることを明らかにした。

今年4月に仏で開催されたG7外相会合では、ポンペオ米国務長官が欠席し、同盟国を軽視しているとして物議を醸していた。

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