北朝鮮の公開処刑場所、脱北者証言に基づき人権団体が特定

[ソウル 11日 ロイター] – 北朝鮮による深刻な人権侵害を調査している非営利団体は11日に公表した報告書で、同国の少なくとも323カ所の公開処刑場所を特定した。

韓国に拠点を置く国際人権保護団体「転換期正義ワーキンググループ(TJWG、Transitional Justice Working Group)」が脱北者610人の証言に基づき4年かけて報告書にまとめた。

報告書には、2013年の金正恩党委員長の叔父・張成沢氏の処刑など、政権幹部の粛清も含まれる。

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