米国務長官、金正恩氏への米大統領親書が協議に道開くことを期待
[ワシントン 23日 ロイター] – ポンペオ米国務長官は23日、トランプ大統領が北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長に送った親書について、北朝鮮の非核化に向けた協議再開に道を開くことに期待を示した。
ポンペオ氏は中東に出発するのを前に記者団に、米国は北朝鮮との協議をすぐに再開する用意があると述べた上で「この親書が北朝鮮と重要な協議を開始するための確実な基礎を提供することに期待する」と語った。
北朝鮮の国営朝鮮中央通信(KCNA)はこの日、金正恩氏がトランプ大統領から受け取った親書の内容を「素晴らしく、興味深い」と評価し、「真剣に検討する」と述べたと伝えた。詳しい内容には触れていない。
関連記事
イラク西部の大型油田が再稼働し、世界の原油供給増懸念から価格が2%下落。米国ガソリン価格も5年ぶりの安値に
米国で21万個がリコールされた中国製モバイルバッテリー。発火11件、人身被害も確認。日本で流通したかは不明だが、同型番を持つ人は念のため確認を。
中国軍の艦載機が2度にわたりレーダーを航空自衛隊の戦闘機に照射した問題について、海外の専門家は「戦争前段階の挑発」と指摘し、「軍事的な偶発衝突のリスクを生む非常に不合理で遺憾な行為だ」と語った。
オーストラリアのヘイハースト大使は、日本記者クラブで講演し、悪化する安保環境の下で日豪協力がかつてない規模で進展していると強調した。防衛・重要鉱物・経済連携を軸に、インド太平洋の安定に向けた両国の役割拡大を語った
選挙前日の6日、中国共産党政権の出先機関である「中央政府駐香港連絡弁公室」は、一部の海外メディア関係者を呼び出し、香港の法律を順守し「レッドライン」に触れるような報道を避けるよう圧力をかけた。