米、イラン産原油の輸入国に制裁=フック特別代表
[ロンドン 28日 ロイター] – 米国務省のフック・イラン担当特別代表は28日、イラン産原油を輸入する国に対しては制裁を加えると明言した。
同氏は記者団に対し、中国にイラン産原油が販売されているとの報道を調査するとした上で「イラン産原油禁輸の適用除外は現時点で打ち切られており、イラン産原油のあらゆる違法購入に対して制裁を課す」と語った。
またイランは制裁逃れのためにフロント企業を利用しているほか、海事法に抵触した違法な原油輸出を日常的に行っていると指摘した。
関連記事
イランを支持する組織が「海外の他の米国の権益」や世界各地の米国人を標的にする可能性があると、警告は伝えている
イランは20日、インド洋に位置する米英共同軍事基地「ディエゴガルシア」に向けて弾道ミサイルを発射した。射程はおよそ4千キロメートルだ。図らずもイランはミサイルの射程が欧州に届く可能性を示した。
米以による「エピック・フューリー作戦」が4週目に入り、専門家はイラン政権が実質的な崩壊状態にあると分析。反撃能力を喪失し指導部も機能不全に陥る中、核施設やミサイル網の完全排除に向けた戦局の行方が注目される
イランを巡る「三正面」の衝突と、緊迫する中東情勢を解説。イスラエル・米軍との軍事衝突に加え、エネルギー施設への攻撃で近隣諸国の忍耐も限界に近い。専門家は、イランの軍事力不足から地上戦は破滅を招くと警告する
ペルシャ湾の緊張が高まる中、イランの石油輸出拠点カーグ島に加え、ホルムズ海峡の戦略要衝である3島が注目されている