香港当局、12人逮捕 1日の抗議活動に関連

[香港 3日 ロイター] – 中国本土への容疑者引き渡しを可能にする「逃亡犯条例」改正案に反対する一連の抗議活動に関連し、香港当局は3日、12人を逮捕したと発表した。当局は1日に発生した事態に関連した逮捕としているが、逮捕者が立法会(議会)に突入したデモ隊の一部だったかは明らかになっていない。

当局によると、逮捕された12人の年齢は14─36歳で、11人が男性。逮捕容疑は「武器の所有、違法な会合、警察官に対する攻撃」などで、7月1日の午前中に発生した事態に関連したものとしている。立法会へのデモ隊の突入は午後に発生した。

当局はこれとは別にこの前日に発生した事態に関連して6人を逮捕したほか、警察官の私的な情報をネットで違法に公開した疑いで8人を逮捕したことを明らかにした。

抗議活動の参加者の多くは身元特定を避けるためにマスクやヘルメットのほか傘などで顔を隠しているが、逮捕者の数は今後増えると予想されている。

関連記事
米司法省は最近、IR事業をめぐり日本の政府関係者に賄賂を渡すよう指示して、中国企業のCEOを海外腐敗行為防止法違反の容疑で起訴した。
豪州初の女性宇宙飛行士ベネル=ペッグ氏は、シドニーの会議で「宇宙には地球上の砂浜の砂粒に例えるほどの恒星があり、生命の存在は確実だ」と語り、太陽系内外での地球外生命探査の可能性に期待を寄せた。「宇宙での発見は生命の理解を深める貴重な手がかりになる」と強調。
11月18日、アメリカとフィリピンは軍事情報共有協定を締結し、両国の防衛関係を強化して中国共産党の脅威に共同で […]
サッカー日本代表は19日、FIFAワールドカップ2026アジア最終予選で中国と対戦。3-1で勝利したが、「アウ […]
中国サッカーが衰退する一因は、賭博を支配する官僚と警察の影響。胡力任氏によると、賭けが普及し、体制下での腐敗が進行中。