英政府、極秘公電漏えい調査で警察と協力=首相報道官

[ロンドン 10日 ロイター] – 英首相報道官は10日、駐米大使の極秘公電の漏えいを巡る調査で、政府が警察と協力し始めたことを明らかにした。

報道官は記者団に対し「調査を巡り警察と初期の協議を行った」と述べた。

英紙メール・オン・サンデーは週末、英国のキム・ダロック駐米大使が英政府向けの極秘公電でトランプ政権を「機能不全」で「無能」と評していたと報じた。トランプ大統領は8日、ダロック大使とは「今後対応しない」とツイッターに投稿し、9日にはダロック大使を「いかれた男」、メイ英首相を「愚か者」と非難。ダロック大使は10日、辞任した。

関連記事
中華民国史上初の女性総統、蔡英文が5月20日に任期を終えた。
台湾の頼清徳総統は20日、就任式典に日本の超党派国会議員らが出席し、「自らの行動によって台湾支持の姿勢を示」したことに感謝の意を示した。
中共(中国共産党)の公安局に所属していた秘密警察工作員が、オーストラリアに亡命した。初めて公の場に姿を現わし、 […]
  今週、中国製品への追加関税を課すとの宣言の後、ホワイトハウスは5月16日に、米国の太陽光エネルギ […]
ロシアと中共(中国共産党)が国際社会から孤立している中、5月16日にロシアのプーチン大統領が北京に到着し、2日 […]