米、イラン外相の制裁対象指定は当面見送り=関係筋
[ワシントン 11日 ロイター] – 米政府はイランのザリフ外相を当面は制裁対象に指定しないことを決定した。事情に詳しい2人の関係筋が11日、明らかにした。米政府が外交的な交渉の可能性を排除していない可能性を示している。
ムニューシン米財務長官は6月24日、ザリフ外相が近く制裁対象に指定されると述べていた。制裁対象になることが予め分かれば当該人物が米国内の資産を国外に移すことが予想されるため、通常は事前に明らかにすることはない。
ザリフ氏はイランの対外交渉の責任者で、そのような立場の人物を制裁対象に指定することも異例。米国が外交的な手段でイランの核開発などの問題を巡る対立の解消を目指すことが難しくなるためだ。
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