マレーシア、未完パイプライン巡り中国企業の資金差し押さえ

[クアラルンプール 15日 ロイター] – マレーシアのマハティール首相は15日、未完のパイプライン建設事業を巡り、中国の国有企業、中国石油天然気管道局(CPP)の銀行口座から10億リンギット(約2億4350万ドル)超を同日までに差し押さえたことを明らかにした。

CPPは中国国有企業の中国石油天然ガス集団(CNPC)傘下企業で、2016年にマレーシアのナジブ前政権から2件のパイプライン事業、計23億ドル相当を受注。しかし昨年就任したマハティール首相は、ナジブ氏が承認した「不公平」な中国事業について再交渉もしくは中止を約束し、同年7月に両事業を中止した。

マハティール氏は記者団に対し、「パイプライン資金の80%が支払い済みなのに、事業は13%しか完了していない」とし、事業が中止された以上、政府は未完の分の資金を取り戻す権利があると説明した。

▶ 続きを読む
関連記事
香港は前へ進んでいるのか、それとも後退しているのか。一本の動画が、その問いを投げかけた
2018年、川崎栄子さんら脱北者5人が北朝鮮政府を相手取り訴訟を起こした。今年1月26日、東京地裁は北朝鮮の不法行為を認め、原告1人につき2200万円の賠償を命じる判決を下した。川崎さんが北朝鮮で体験した地獄のような生活とはどのようなものだったのか
米軍は6月26日、ホルムズ海峡で貨物船がドローン攻撃を受けたことへの報復として、イランに対する攻撃を実施したと、米中央軍(CENTCOM)が発表した。
中国メディアによると、6月24日、上海発サンフランシスコ行きの便で、中国籍の女性乗客が機内で騒ぎを起こし、同便は成田空港に緊急着陸した。着陸後、日本の警察官が機内に入り、女性を機外へ連れ出した
ベネズエラで発生した大規模な地震で少なくとも188人が死亡、200人以上が取り残されている。米国の救援隊も捜索活動に加わり、専門家は首都カラカスで余震による被害拡大の恐れがあると警告