米Paypalの創業者で投資家のピーター・ティール氏はこのほど、FBIなどに対して、グーグルが中国情報機関に浸透されたのかを捜査するよう呼び掛けた(Loic Venance/AFP/Getty Images)

「グーグルが中国に浸透されたのか」米Paypal創業者、FBIなどに捜査呼び掛ける

米オンライン決済サービス「ペイパル(PayPal)」の創業者で投資家のピーター・ティール氏(51)は、米連邦捜査局(FBI)と中央情報局(CIA)に対して、中国情報機関が米IT大手グーグルに対して浸透工作を働いているのかを捜査するよう求めた。米ボイス・オブ・アメリカ(VOA)が16日報じた。

ティール氏は14日、ワシントンDCで開催された保守派関連大会で発言した。「グーグル上層部は、同社がすでに中国情報機関当局に浸透されたと分かったため、米軍ではなく、中国軍に協力するという決定を下したのかを知りたい」

同氏はまた、グーグルについてFBIとCIAが捜査する必要があると述べた。

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