額にハート型の母斑を持って生まれた赤ちゃん
トルコで生まれた赤ちゃんはその額にハート型の母斑があり、何かしらのウイルス感染が疑われた。
名をチュナル・エンジンといい、愛らしい赤ちゃんとして、人々が写真を撮るようになったとデイリーモールは伝えた。両親のムラトとジェイダは、いつも人々が立ち止まり息子の写真を撮ると語った。
「我々は息子と母斑を愛しています。」とムラトは語った。
「看護師が頭についた血をぬぐったあと、息子の額に母斑があることが分かりました。」
より近くで見ると、「母斑は驚くべきハート型で、涙を止めることができませんでした。」
赤ちゃんはトルコの首都アンカラにて2015年後半に誕生した。
両親はチュナルの母斑を「神からの贈り物」とし、息子に特別な物として大切にするよう伝えようと思うと述べた。
デイリーニュースによると、ムラトが「息子が外を歩くと、多くの人が微笑み息子を愛してくれる」と述べたとのことだ。
「友人は全員、母斑がハート型であるため興味を抱き、愛される赤ちゃんだと述べてくれます。」
「通院のため病院を訪れると、医師も看護師も息子を知っていて「ハートの男の子」と呼んでくれます。息子にはすでに多くのファンがいます。」
両親は息子のインスタグラムを立ち上げ、世界中のファンが、息子の成長とともに愛らしい母斑を見られるようにした。
メディカルニューストュデイによると、赤ちゃんのほとんどは身体のどこかに母斑をもって生まれるとのことだ。
報告によると「母斑の原因は解明されていない。専門家は血管性の母斑は遺伝しないと述べている。母斑はアジア人にはなじみがない。アジア以外の地域の人々によくみられるものである。」とのことだ。
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スペイン・イタリア・アラブ諸国の民間伝承では、母斑は妊娠中の母体の不満な思いの結果だともいわれている。
伝承では「例えば、イチゴを食べたいという思いが叶わなかったら、赤ちゃんはイチゴ型の母斑を持って生まれる」と伝えられている。
一方、専門家は母斑の原因は特定できていない。
伝承では「赤ちゃんの血管の内側を構成する細胞が過剰に蓄積すると、イチゴ型の母斑ができると考えられている」と伝えられている。また、ほとんどの母斑に長期的な影響はない。
(大紀元日本ウェブ編集部)