61歳になるヴァレリー・ラウス・シャープ、愛称「ビビ」は素晴らしい祖母であったが、ただ1つ問題を抱えていた。
ビビの身長は5フィート(約152㎝)と少し低めのだ。
ある日、赤ちゃんをベッドに寝かせようとして、ビビは誤ってベビーベッドに落っこちた。
この出来事はベビーカメラで記録されており、ビビの娘であるニッキ・シャープ・ビショップによってオンライン上に公開された。言うまでもなく、この映像はソーシャルメディアユーザー数百万人を楽しませている。
アラバマ州ハンツビル在住の母親であるニッキは、「母は公開に反対でしたが、公開します」と断り、映像をFacebookに投稿した。ニッキは、映像の公開によりビビが巻き込まれるであろうことを想像していなかった。
ニッキは1歳になる娘ローラが寝ている際の安全を確保するため、寝室にベビーカメラを設置していた。素晴らしいベビーシッターである祖母のビビが入ってきた。ビビは腕の中に眠ったローラを抱え、優しく揺らしていた。そして、慎重にローラをベビーベッドに置こうとした。
ビビは身長が低いため、赤ちゃんをベッドに移す際は踏み台を使用していた。そして次の瞬間、彼女はバランスを崩し、頭からベビーベッドに落っこちた。けれど、ビビは決して赤ちゃんを抱く腕を緩めることはなかった。
「一瞬の出来事でした」とビビは後に振り返った。「ローラは私の腕の中にいたので、落下した際につぶしてしまうこともなくよかったです。ただマットレスを揺らしてしまったため、ローラは起きてしまいました」衝撃でローラが起きた以外の問題はなかった。
ビビはこの一瞬の出来事を恥ずかしがったが、娘のニッキは、ローラの1歳の誕生日パーティでゲストを楽しませる映像と考えていた。映像を見て、「笑いすぎて死ぬかもしれないと思った」と語った。
ビビは赤ちゃんを快適に寝かせようと最善を尽くしただけだが、この映像は今日でも多くの人々に閲覧されている。
「多くの人々が、私のお尻が空中に浮くのを見てしまいました」とビビは述べた。
(大紀元日本ウェブ編集部)
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