記憶喪失の母への告白、熱気球会場で数千人の観客が感動

22日の夕方、高雄市鳳山出身で38歳の朱婉怡さんは、63歳になる母親を連れて鹿野高台に熱気球の演出を見に来ました。母親は非定型パーキンソニズムにより記憶喪失に苦しんでおり、外出し行動することは簡単ではありません。しかし家族はそれを苦に思わず、ただ一緒に居られる時間を大切に過ごすことを考え、家族の心に残る思い出を作り、後悔の残らないようにと考えました。

台湾国際熱気球祭ファンページはこの時の映像記録を公開し、ファンと共にこの心温まる家族愛を見届け、この機会を借りて「家族と一緒に熱気球を見る。幸せなひと時」というイベントコンセプトを打ち出しました。スタッフは皆この企画の実現のためにスケジュールを調整し、この家族が会場中の注目を集めることとなりました。

イベントでは、朱婉怡さんがマイクを使って母親に対して、これまで文句も言わずに一生懸命育ててくれたこと、大変ながらも仕事と家事の両立をしてくれたことへの心からの感謝を表しました。また、今では大人になり一人の母親にもなったことから、より深く母親の愛の偉大さと包容力を体感していると伝えました。

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