誰しも俳優ジョン・トラボルタの映画を一度は目にしたことがあるだろう。2019年5月に新作「The Poison Rose」(ポイズンローズ)が公開されてから日も浅い。この映画にはジョンの愛娘エラ・ブルーも出演し、話題を呼んでいる父娘共同作品である。
現在19歳のエラは、すでに10年前に初出演となる「Old Dogs」(オールド・ドッグ)で女優デビューをしている。この作品では父ジョンの他にも母ケリー・プレストンも共演しており、家族で作り上げた初の映画となる。
そんな著名な両親を持つ反面、苦労も多かったろうが、エラは長い時間をかけてうまく順応していったという。そんな彼女は、今やカメラを向けられれば、プロの顔つきで受け答えをし、新作「ポイズンローズ」でのインタビューでは面白いトークを展開しているとか。
アメリカの人気トーク番組「Jimmy Kimmel Live!」(ジミー・キンメル・ライブ!)に出演した時のこと。エラは父とのあるエピソードを暴露する。
映画トワイライトに出演していた俳優テイラー・ロートナーとその家族が家に訪ねてきた時のこと。当時、彼にゾッコンだった彼女は、友達と彼の情報を調べたり、写真を見たりなど、十代の女の子にはよくある「青春」を楽しんでいたのだ。もちろん、テイラーとその家族が遊びに来ると聞いたエラは、テイラーの両親についてもネットで調べあげたという。しかし、そのことを父に包み隠さず話していたエラは、それを本人たちの前で暴露されてしまい、大恥をかいたという。これについてジョンはすかさず、「父親の視点から言わせてもらうと、テイラーはみんなに人気だったじゃない?それでも、うちのエラが夢中になってるって聞いたら喜ぶと思ったんだよ」とお茶目に返した。
そんなエラは、このポイズンローズをきっかけに本格的に女優を目指していくことを決意する。今まで参加していなかったソーシャルメディアにも積極的に顔を出し、インスタグラムのアカウントは数日で5万人のフォロワーがついた。
初投稿では「ここで私の活動をみなさんに共有できると思うと、とても嬉しいです」と女優としての意気込みを動画でシェアした。
大俳優ジョン・トラボルタの背中を見て育ってきたエラ・ブルー。彼女の今後の女優活動から目が離せない。
(大紀元日本ウェブ編集部)
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