使い残しの玉ねぎは本当に有毒?!噂話の真偽は如何に・・・?!

料理に欠かせない万能野菜、玉ねぎ。

そんな玉ねぎにまつわる噂話が、インターネット上でたくさん出回っています。

例えば「使い残しの玉ねぎは病気やバクテリアを磁石のように吸収してしまうから有毒」というSNSの投稿。

もしくは、「その昔インフルエンザが大流行した際、家の周りに玉ねぎの切れ端を置いた家族だけが病気にならず、その玉ねぎがインフルエンザウィルスを吸収していたことを医者が発見した」という記述。

こんな情報を目にしたらびっくりして友人家族にシェアしたくなってしまいます。

でも待って下さい。本当に玉ねぎは有毒で、本当に病気を吸収する力があるのでしょうか?

これらの謎を紐解く鍵は、どうやらその情報源にあるようです。

▶ 続きを読む
関連記事
抜け毛や白髪は年齢だけの問題ではないかもしれません。中医学では、髪の状態は「腎のエネルギー」と深く関係すると考えられています。下半身の簡単なストレッチが、髪の健康を支えるヒントになる可能性も。
髪は見た目以上に多くを語ります。ストレスや栄養状態、環境曝露まで記録する“健康の履歴書”としての可能性と限界を、最新研究と専門家の視点から読み解く注目記事です。
「少量なら大丈夫」は本当?240万人を分析した最新研究が、わずかな飲酒でも認知症リスクが高まる可能性を示唆。脳の健康とお酒の付き合い方を見直すきっかけになる一記事です。
「忙しい=充実」と思っていませんか。最新の研究と実体験から、過度な忙しさが心身や人間関係に及ぼす見えない代償を解説。立ち止まることの本当の価値を考えさせられる一編です。
透析は命を救う治療だが、腎臓が本来持つ「回復力」を見えにくくしてしまうこともある。必要な時だけ透析を行う新たな治療法で、回復率が高まったという研究と、透析を離脱できた女性の実体験。