ある宝くじの当選者がカリフォルニア州にある豪邸を2,600万ドルで売りに出していることが話題になっています。
リック・ナッドセンという男性はカリフォルニア州で販売されていたメガ・ミリオンズという宝くじに当選し、なんと1億8,000万ドルという大金を手にしました。その後、彼は仕事を辞めて、550万ドルでこの家を購入しました。
Business Insider紙の情報によると、この家はカリフォルニア州のオークグレンに位置し、自宅の大きさは16,000平方フィートにおよびます。自宅には5つの寝室、4,000平方フィートにおよぶガレージ、エレベーター、17人を収容できるミニシアター、ジム、ワインセラー、プライベートジャグジー、サウナ、またレストランが完備しています。自宅にはインターネットが完備しており、太陽光発電システムも備わっています。また自宅からは山々や近くの海などの絶景を望めるようです。
この物件を購入後、リックはさらに近辺の牧場を購入したため、敷地の大きさは合計で845エーカーにまで拡大しました。この物件を購入する前に、リックと家族は23年間もの間同じ家に住んでいたため、新居を購入することを待ちわびていたようです。リックは、「実は私たちは基本的に出不精なところがあります。でも大きな家に住めば、別に家に引きこもっていても何も問題はないんです」と語っています。
In 2014, after winning $180 million in the lottery, Rick Knudsen bought a luxury mountain home, a buffalo ranch and a saloon in Redlands, California. The luxury mountain home, buffalo ranch and saloon are now on the market for $26 million. https://t.co/3Hg4fL304k pic.twitter.com/HaR5VXl7Cu
— Jennifer Roberts (@jenniferrobs) November 1, 2018
自宅が売りに出されている理由として、不動産会社はリックの息子が心臓にまつわる問題を抱えているということを明らかにしました。この家は南カリフォルニア州に位置しますが、なんと9,000フィートという高地に立地しています。そのため、心臓に負担がかかることから、高地に位置する自宅が息子にとってふさわしくないとリックは判断しました。
ある不動産仲介業者は、この家には全てが完備されているということに触れ、誰からも邪魔されたくない人にとっては、まさしくうってつけの物件であると述べています。
ナッドセンは仕事を辞めるまで、23年間にわたってコンサルタント業に従事していました。それでも宝くじに当選したことがきっかけで、やりたい事が沢山増えたと彼は述べています。
宝くじに当選してから、長年疎遠になっていた人々を含め、たくさんの人から連絡を受けたとナッドセンは明かしています。ナッドセンは、「私たちはまだ若いので、宝くじで手にしたお金を有効に使っていきたいと思います」と語っています。
(大紀元日本ウェブ編集部)
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