サウジ石油供給減、アジア諸国は代替確保に奔走 米は輸出拡大へ

[ニューヨーク/シンガポール 16日 ロイター] – サウジアラビアの石油施設が14日に攻撃されたのを受け、主要な石油消費市場であるアジア諸国の製油企業は代替的な供給源を探し、米原油生産企業は輸出拡大に力を入れ、サウジは精製された石油製品の確保に努めるなど、世界各地の国・企業が対応を迫られた。

市場参加者によると、大半の国々は差し当たって石油需要を満たせるだけの在庫を抱えており、企業は既に、軽質原油と石油製品の不足を補うために数カ月後まで見据えた出荷計画を立てつつある。

攻撃で失われたサウジの原油生産は世界の供給量の約5%に当たる。調査コンサルタント会社バーンスタインのアナリストによると、サウジの石油輸出の25%近くに相当する日量170万バレル前後が中国向けだ。

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