欧州議会、ラガルド氏の次期ECB総裁就任を承認

[ストラスブール 17日 ロイター] – 欧州議会は17日の本会議で、次期欧州中央銀行(ECB)総裁にクリスティーヌ・ラガルド氏を充てる人事案を賛成394、反対206、棄権49の賛成多数で承認した。初の女性総裁誕生の道が開かれた。

ラガルド氏は、フランスの経済財務相を経て、国際通貨基金(IMF)専務理事に就任。IMF時代は巧みな交渉手腕を発揮したが、金融政策運営の経験は乏しい。

10月中旬の欧州連合(EU)首脳会議で、正式に指名され、11月1日からドラギ現総裁の後任として就任する予定。

欧州議会では、現在ECB専務理事のイブ・メルシュ氏がECBの銀行監督委員会副委員長に就任する人事案も賛成多数で承認した。

関連記事
アメリカのキャンパス、テスラの工場、そして今月スウェーデンで開催されたユーロビジョン・ソング・コンテストの会場において、混乱を招き、あからさまに破壊的ですらある凶悪犯たちに共通するものは何だろうか?彼らは皆、何らかの形で資本主義を破壊したいのだ。
5月16日、欧州の消費者団体は、動画プラットフォーム拼多多(Pinduoduo)の海外ECオンラインショップT […]
世界政府実現への努力は決して止むことはなかった。国連はその一つに過ぎない。エリートの狙いは、最も賢い人々からなる極少数のエリートによって支配される未来の世界政府だ。
多くのアメリカ人は、いまや1960年の選挙についてあまり覚えていない。 また、2020年の選挙が1960年の選挙と非常に似ていることに気づいている人も少ない。
アヴリル・ヘインズ国家情報長官によると、北京は米国や世界の選挙に影響を与える能力に自信を深めているという。 2024年の選挙に対する外国の脅威に関する上院公聴会でヘインズ氏は、中共当局は人工知能とビッグデータ分析を通じて影響力作戦のツールを完成させていると述べた。