イラン最高指導者ハメネイ師、米国との二国間協議を拒否
[ドバイ 17日 ロイター] – イランの最高指導者ハメネイ師は17日、同国が米国と二国間協議を行うことは決してないとした上で、米国が2015年のイラン核合意に復帰すれば、多国間協議を行う可能性はあると述べた。国営テレビが伝えた。
ハメネイ師は「いかなるレベルであれ、イラン当局者が米国と話すことは決してない。これはイランに圧力を加えるという(米国の)政策の一環だ。最大限の圧力政策は失敗する」と語った。
その上で「米国が態度を変えて核合意に復帰すれば、イランと他の参加国との多国間協議に加わることは可能だ」と付け加えた。
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