米副大統領、ソロモン諸島首相と会談拒否 台湾断交で=政府高官

[ワシントン 17日 ロイター] – 太平洋の島国ソロモン諸島が台湾と外交関係を断絶し、中国と国交を結ぶ方針を決めたことを受け、ペンス米副大統領はソロモン諸島のソガバレ首相と予定していた会談を取りやめた。米政府高官が17日、匿名を条件にロイターに明らかにした。

同高官によると、会談は7月にソガバレ首相から要請があり、今月、ニューヨークで行われる国連総会に合わせてか、その後にワシントンで開かれる予定だった。

同高官は「ソロモン諸島が外交の相手を台湾から中国に変えた決定には結果が伴う。彼らの決定は歴史的に強固な(米国との)関係を損ねている」とし、「米国の長期的な関与よりも、中国との目先の利益を優先させた」と批判した。

ソガバレ首相は7月、ペンス副大統領に電話した後、書簡を送り、台湾との関係に関する決定を延期するよう内閣に要請したい意向を伝えていた。

ロイターが入手した書簡のコピーによると、同首相は、国内の重要課題であるインフラ開発に向け、米国やオーストラリア、ニュージーランド、日本、台湾の支援が必要と訴えた。

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