北朝鮮のミサイル発射は1発、2つに分離した可能性=官房長官

[東京 2日 ロイター] – 菅義偉官房長官は2日午前の会見で、北朝鮮が発射した弾道ミサイルは1発で、2つに分離した可能性が高いとの見解を示した。韓国青瓦台(大統領府)は潜水艦発射式弾道ミサイル(SLBM)実験の可能性があるとみて検証していると明らかにしたが、菅官房長官は「分析中」と述べるにとどめた。

菅官房長官はまた、日本の排他的経済水域(EEZ)内に着弾しており、断じて容認できず、北京の大使館ルートを通じ、厳重に抗議したと語った。

菅官房長官によると、北朝鮮は2日午前7時10分ごろ、同国東海岸付近から弾道ミサイルを発射。同7時27分ごろ、島根県・隠岐諸島沖合の日本のEEZ内に着弾した。船舶などへの被害は確認されていない。日本のEEZ内への北朝鮮ミサイルの着弾は、2017年11月29日以来。

▶ 続きを読む
関連記事
「これら女性たちの釈放を強く望む」とトランプ大統領は述べた
4月20日に始まった米比合同軍事演習は、参加国が過去最多となり、日本の自衛隊も初めて正式参加。専門家は、今回の演習は、中共を封じ込める動きが世界的な流れになっていることを示すとともに、日本の関与の拡大が中共への警告になっていると指摘
韓国高官の発言が波紋を呼び、米国が対韓情報提供を一部停止。これまで日量約100ページ規模で共有していた北朝鮮に関する情報が止まり、両国の安全保障協力に影響が出ると懸念している
イラン国旗を掲げたコンテナ船「トゥスカ」が4月20日に米軍に乗り込まれ拿捕された。船内には米側が軍民両用と判断する物品が積載されている可能性があるという。同船はイランへ向かう前、中国・珠海の港湾に複数回寄港していた
米中央軍はフォード級空母がスエズ通過後に紅海へ展開、空母エイブラハム・リンカーンなどとあわせ中東に最大3隻の空母打撃群が集結する見通し。このことについて、軍事専門家はトランプ政権に中東での軍事的選択肢を拡大させる動きだと指摘