北朝鮮のミサイル発射は1発、2つに分離した可能性=官房長官
[東京 2日 ロイター] – 菅義偉官房長官は2日午前の会見で、北朝鮮が発射した弾道ミサイルは1発で、2つに分離した可能性が高いとの見解を示した。韓国青瓦台(大統領府)は潜水艦発射式弾道ミサイル(SLBM)実験の可能性があるとみて検証していると明らかにしたが、菅官房長官は「分析中」と述べるにとどめた。
菅官房長官はまた、日本の排他的経済水域(EEZ)内に着弾しており、断じて容認できず、北京の大使館ルートを通じ、厳重に抗議したと語った。
菅官房長官によると、北朝鮮は2日午前7時10分ごろ、同国東海岸付近から弾道ミサイルを発射。同7時27分ごろ、島根県・隠岐諸島沖合の日本のEEZ内に着弾した。船舶などへの被害は確認されていない。日本のEEZ内への北朝鮮ミサイルの着弾は、2017年11月29日以来。
関連記事
JPモルガンCEOジェイミー・ダイモン氏は「AIは一部の職を奪うが、働く場そのものを奪うわけではない」と指摘した。必要なのは、批判的思考やコミュニケーション能力などAIには置き換えられない力を身につけることだという
中共が20年以上続けてきた制裁を武器にした外交が、世界で深刻な反発を呼んでいる。短期的には効果があるように見える一方、国際的な不信を招き、各国が協調して対抗する動きを生んでいるとの指摘がある
ベネズエラ野党指導者マリア・コリナ・マチャド氏が変装し軍検問を突破、漁船でカリブ海を渡りノルウェーへ。娘の代理受賞後自ら到着、トランプ政権支援を認め平和賞を国民と米大統領に捧げると述べた
米国の入国審査が、かつてないレベルで厳しくなろうとしている。日本を含むビザ免除国からの旅行者であっても、今後は過去5年分のSNS履歴や家族情報、生体データまで提出が求められる見通しだ。
臓器収奪、弁護士の失踪、信仰への弾圧。各国で開かれた集会やフォーラムでは、中共による組織的迫害が改めて告発され、人道に反する罪の責任を問う声が一段と高まった。