チェコ・プラハ市政府、北京市との姉妹都市関係を解消へ
チェコ共和国首都のプラハ市政府は7日、中国北京市との「姉妹都市」関係の解消を決定した。同市のズデニェク・フジブ(Zdenek Hrib)市長はこれまで、中国当局に対して、「姉妹都市協定」に記載されている「一つの中国」の内容を削除するよう求めてきた。中国側に拒否されたため、市政府が決断した。
地元メディア4日付によると、中国当局はプラハ市政府の要求に応じず、この問題を解決するためのすべての外交ルートを遮断した。
プラハ市議会は7日、姉妹都市関係解消に関する審議を近日中に開始すると示した。メディアによれば、与野党議員は市の決定を支持しているため、近く承認される見通しだ。
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