欧州5カ国、北朝鮮非核化の具体策要請 国連安保理会合

[国連 8日 ロイター] – 国連安全保障理事会の欧州5カ国は8日、北朝鮮に対し、核兵器と弾道ミサイルを検証可能で不可逆的な形で放棄するための「具体的な措置」を呼び掛ける共同声明を発表した。

北朝鮮は今月2日、新型の潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)の実験を行ったとみられており、安保理はこの日、独英仏の要請に基づき北朝鮮を巡る非公開会合を開催した。

ベルギーとポーランドを加えた5カ国は共同声明で、北朝鮮によるミサイル発射は地域の安全と安定を損なうもので「国連安保理決議に明らかに違反する」と指摘。「安保理は決議を尊重させる必要があり、北朝鮮に対する国際的な制裁措置は完全、かつ厳格に実施されなくてはならない」とした。

▶ 続きを読む
関連記事
JPモルガンCEOジェイミー・ダイモン氏は「AIは一部の職を奪うが、働く場そのものを奪うわけではない」と指摘した。必要なのは、批判的思考やコミュニケーション能力などAIには置き換えられない力を身につけることだという
中共が20年以上続けてきた制裁を武器にした外交が、世界で深刻な反発を呼んでいる。短期的には効果があるように見える一方、国際的な不信を招き、各国が協調して対抗する動きを生んでいるとの指摘がある
ベネズエラ野党指導者マリア・コリナ・マチャド氏が変装し軍検問を突破、漁船でカリブ海を渡りノルウェーへ。娘の代理受賞後自ら到着、トランプ政権支援を認め平和賞を国民と米大統領に捧げると述べた
米国の入国審査が、かつてないレベルで厳しくなろうとしている。日本を含むビザ免除国からの旅行者であっても、今後は過去5年分のSNS履歴や家族情報、生体データまで提出が求められる見通しだ。
臓器収奪、弁護士の失踪、信仰への弾圧。各国で開かれた集会やフォーラムでは、中共による組織的迫害が改めて告発され、人道に反する罪の責任を問う声が一段と高まった。