米民主カミングス下院委員長が死去、弾劾調査を主導

[17日 ロイター] – トランプ米大統領の弾劾調査を進める下院監視・政府改革委員会のイライジャ・カミングス委員長(民主党)が17日死去した。68歳だった。カミングス氏の事務所が発表した。

長年、健康問題を抱えていたという。

カミングス氏はメリーランド州ボルティモアから選出され、公民権の推進などに注力した。トランプ大統領弾劾調査に加え、大統領の納税記録の公開などを要求し、政権と対立していた。

トランプ大統領は今夏、自身の移民政策に批判的なカミングス氏を「ひどいごろつき」などと呼び激しく攻撃。ボルティモアについて「ネズミがはびこる、吐き気がするような場所」とコメントし、メキシコとの国境沿いの米国境警備隊らを批判する暇があるなら自分の選挙区を何とかすべきと批判していた。

関連記事
アメリカのキャンパス、テスラの工場、そして今月スウェーデンで開催されたユーロビジョン・ソング・コンテストの会場において、混乱を招き、あからさまに破壊的ですらある凶悪犯たちに共通するものは何だろうか?彼らは皆、何らかの形で資本主義を破壊したいのだ。
5月16日、欧州の消費者団体は、動画プラットフォーム拼多多(Pinduoduo)の海外ECオンラインショップT […]
世界政府実現への努力は決して止むことはなかった。国連はその一つに過ぎない。エリートの狙いは、最も賢い人々からなる極少数のエリートによって支配される未来の世界政府だ。
多くのアメリカ人は、いまや1960年の選挙についてあまり覚えていない。 また、2020年の選挙が1960年の選挙と非常に似ていることに気づいている人も少ない。
アヴリル・ヘインズ国家情報長官によると、北京は米国や世界の選挙に影響を与える能力に自信を深めているという。 2024年の選挙に対する外国の脅威に関する上院公聴会でヘインズ氏は、中共当局は人工知能とビッグデータ分析を通じて影響力作戦のツールを完成させていると述べた。