トランプ米大統領、所有リゾートでのG7開催計画取りやめ

[ワシントン 19日 ロイター] – トランプ米大統領は19日、来年の主要7カ国(G7)首脳会議を米フロリダ州にある自身が所有するゴルフリゾートで開催する計画を取りやめたとツイッターで明らかにした。この計画を巡っては、野党・民主党やメディアから公私混同だなどとの批判が出ていた。

トランプ氏は、自身のゴルフリゾート施設で開催する計画は「わが国のために非常に良いことだと思った」と投稿。ただ、民主党やニュースメディアがこの計画について「気が狂ったような非理性的な敵意」を示したことから、計画を取りやめたと説明した。

「新たな場所をすぐに探し始める」として、候補地として、首都ワシントン近郊の大統領山荘・キャンプデービッドの可能性にも言及した。

マルバニー大統領首席補佐官代行は17日、来年のG7サミットを「トランプ・ナショナル・ドラル・マイアミ」ゴルフリゾートで開催すると発表していた。ただ、ペロシ下院議長や他の民主党議員は、利益相反に該当する可能性があるなどとして批判していた。

関連記事
中国共産党は世界的に流行しているアプリを通じて外国人ユーザーのデータを集め、世界の情報エコシステムを変革し、海 […]
2024年4月30日、上海発香港行きの香港を拠点とする航空会社「キャセイパシフィック航空」CX341便は悪天候に遭遇し、2度も香港への着陸に失敗した。同便での恐怖体験について一部乗客は振り返っている。
4月29日、最高裁は億万長者の起業家、イーロン・マスク氏の米証券取引委員会(SEC)との合意に対する異議申し立てを却下した。この合意は、法的監視機関がマスク氏のソーシャルメディアへの投稿を審査することを需めるものだ。
カナダの中国系教授が、中共が推進する先端技術と知的財産の窃取を目的とする「千人計画」に関わっており、これがカナダの国家安全にとって脅威になっている。
とんでもないおふざけと残酷なディストピアを力づくで押し付けようとする単一の方針が、これほど急速に地球全体を支配したことはない。2020年、コロナウイルスを封じ込めようとする無益な試みによって、これは起こった。