中国の銀行不良債権処理、1─9月は1.4兆元

[北京 21日 ロイター] – 中国銀行保険監督管理委員会(銀保監会)の黄洪副主席は、1─9月に銀行が処理した不良債権が1兆4000億元(1979億7000万ドル)だったと明らかにした。

銀保監会の祝樹民副主席によると、中国5大銀行の小規模企業向け融資残高は9月末時点で2兆5200億元で2018年末時点を47.9%上回った。

銀保監会は、インターネット上で貸し手と借り手を仲介するピア・ツー・ピア(P2P)融資仲介業者とオンライン融資プラットフォームをマイクロファイナンスにシフトさせる計画を研究中という。

関連記事
4月29日、最高裁は億万長者の起業家、イーロン・マスク氏の米証券取引委員会(SEC)との合意に対する異議申し立てを却下した。この合意は、法的監視機関がマスク氏のソーシャルメディアへの投稿を審査することを需めるものだ。
カナダの中国系教授が、中共が推進する先端技術と知的財産の窃取を目的とする「千人計画」に関わっており、これがカナダの国家安全にとって脅威になっている。
とんでもないおふざけと残酷なディストピアを力づくで押し付けようとする単一の方針が、これほど急速に地球全体を支配したことはない。2020年、コロナウイルスを封じ込めようとする無益な試みによって、これは起こった。
5月27日、世界保健機関(WHO)は年次世界保健総会(WHA)を開催する。アントニー・ブリンケン米国務長官は5月1日(水)、台湾にオブザーバーとして会議に参加するよう強く求めた。
4月23日、チェコ下院議会で法輪功迫害に関する公聴会が開かれた。プラツニク保健副外相は「法輪功学習者に対する臓器収奪は我が国だけでなく、世界中の議会で非難されている。到底容認できない行為だ」と強く述べた。