中国第4位のネット通販 株90%下落で173億ドル蒸発
中国本土で「ファッション通販のパイオニア」と呼ばれた若手女性向けネット通販「蘑菇街(モグジェ)」は、2019年以降、株価が急落している。本土の購買力の低下を示しているとの見方がある。
モグジェは2016年に中国女性限定のクチコミソーシャルサイト「美麗説」と合併。市場総額は200億元に達し、アリババ、京東(JD)、唯品会(Vipshop)に次ぐ中国第4位のネット通販プラットフォームとなった。
公開資料によると、2011年に創設されたモグジェはファッションと買い物をテーマにした女性向け通販兼ソーシャルサイトとしてオープン。サービス開始から間もなくして数十万人を超える女性ユーザーが登録し、毎日の買い物体験を共有した。
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