米、ベネズエラに追加制裁 7個人が対象

[ワシントン 13日 ロイター] – 米政府は13日、ベネズエラのマドゥロ大統領の指示に従って民主的な手続きを阻止しようとしたとして、同国の政治家7人に制裁を科した。

ベネズエラでは今月、野党勢力が国会の議場から閉め出され、与党・統一社会党(PSUV)がルイス・パラ議員を国会議長に選出。野党指導者フアン・グアイド氏など野党議員はこれに反発し、グアイド氏を国会議長に再選した。

ムニューシン米財務長官は、パラ氏など7人に制裁を科すと発表。7人が保有する米国の資産を凍結し、米国人が7人と事業を行うことを禁止した。

パラ氏は「精力的かつ断固として」制裁に反対すると表明。海外政府がベネズエラの国会運営に介入することは許されないとの声明を発表した。

関連記事
トランプ次期大統領は緊急事態宣言を準備し、不法移民の強制送還計画を発表した。計画では特に中国籍の兵役年齢の男性を優先している
米司法省は最近、IR事業をめぐり日本の政府関係者に賄賂を渡すよう指示して、中国企業のCEOを海外腐敗行為防止法違反の容疑で起訴した。
豪州初の女性宇宙飛行士ベネル=ペッグ氏は、シドニーの会議で「宇宙には地球上の砂浜の砂粒に例えるほどの恒星があり、生命の存在は確実だ」と語り、太陽系内外での地球外生命探査の可能性に期待を寄せた。「宇宙での発見は生命の理解を深める貴重な手がかりになる」と強調。
11月18日、アメリカとフィリピンは軍事情報共有協定を締結し、両国の防衛関係を強化して中国共産党の脅威に共同で […]
サッカー日本代表は19日、FIFAワールドカップ2026アジア最終予選で中国と対戦。3-1で勝利したが、「アウ […]