トランプ大統領、プエルトリコ地震で大規模災害宣言 復興支援へ

[16日 ロイター] – トランプ米大統領は16日、今月7日に強い地震が発生した米自治領プエルトリコに大規模災害宣言を出した。

7日の地震とその後の余震で数百棟の家屋が損壊し、8000人が避難生活を余儀なくされている。バスケス知事は連邦政府に支援を要請していた。大規模災害宣言を出されると、住民は損壊家屋の補修や仮住居の入居で連邦政府の補助を受けられる。

トランプ大統領は、プエルトリコ自治政府側としばしば対立。トランプ政権は15日に、2017年のハリケーン「イルマ」と「マリア」の連邦復興支援金の利用について新たな条件をつけていた。

しかし、フロリダ州などの共和党議員の圧力を受けて、大規模災害宣言を出した。

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