中国の新型肺炎、専門家「感染状況はSARSと酷似」=中国メディア
中国武漢市で発生した新型コロナウイルスによる肺炎について、香港の専門家は03年に発生したSARS(重症急性呼吸器症候群)のまん延状況とほぼ一致していると指摘した。
香港のウイルス研究学者でSARS専門家の管軼氏は20日財新網に対して、武漢で発生した新型肺炎の感染状況の推移は「当時SARSの発生初期の状況と似ている」と指摘した。
同氏はSARSが発生後、研究チームを率いて、広東省の医療機関でSARSウイルスの研究調査を行っていた。管氏のチームは、世界で初めてSARSの原因が新種のコロナウイルスだと特定した。
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