WHO、新型肺炎で緊急宣言見送り 感染による死者18人に

[ジュネーブ 23日 ロイター] – 世界保健機関(WHO)は23日、中国で感染が拡大する新型コロナウイルスによる肺炎への対応で、前日に続き緊急委員会の会合を開き、「国際的な公衆衛生上の緊急事態と判断するには時期尚早」との判断を下し、緊急事態の宣言を見送った。ただ情勢を緊密に注視しているとし、事態を見守る姿勢を強調した。

WHOのテドロス・アダノム事務局長はジュネーブのWHO本部で行った記者会見で「中国では緊急事態になっているが、まだ世界的な緊急事態には至っていない」と説明。その上で「WHOは現時点では人の移動や貿易に広範な制限を設けることは推奨しない」と表明した。

16人の独立専門家からなる緊急委の会合では意見が分かれたと明かした。中国の対応については適切と判断されるとし、「対策が有効かつ短期間で済むよう期待している」と語った。

▶ 続きを読む
関連記事
米軍は4月13日以来、イランの港湾および海上貿易の封鎖を維持しており、その一環としてこれまでに4隻の船舶に対して発砲を行っている
ロシアとウクライナは、5月9日から11日までの間にそれぞれ1千人の捕虜を解放し、停戦を遵守することに合意した
G7はレアアースおよび加工工程における中国の支配を打破する必要性で一致したが、専門家は欧米の能力再建には数年を要すると指摘している
オマーン湾の封鎖することで米国は、テヘランが毎月得ている130億ドルの収入を遮断するだけでなく、運搬できない石油を保管するスペースがなくなった段階でイランに工場閉鎖を迫り、石油産業を麻痺させることを狙っている。一方イランは…
ノルウェー警察保安局は、同国の宇宙関連情報を収集した疑いで中国籍の女性を逮捕した。現地メディアによると、ノルウェーで登記された企業が中共の情報機関の隠れみのとなり、衛星データの取得を試みていた疑いがある