フィンランドで初の感染確認、新型肺炎 武漢からの旅行者

[ヘルシンキ 29日 ロイター] – フィンランドの保健当局は29日、新型コロナウイルスによる肺炎の感染を確認したと発表した。フィンランドで初めての感染確認となる。

当局によると、感染者は中国武漢からの旅行者で、フィンランド北部ラップランドの病院に隔離されている。約15人が感染者と接触した可能性があり、観察を受けているという。

国営フィンランド航空(フィンエア━)<FIA1S.HE>は前日、南京および北京便の運航を3月末まで休止すると発表。中国便の運休を決定した初の欧州航空会社となった。

関連記事
5月5日に行われたパナマ大統領選で、ホセ・ラウル・ムリーノ・ロビラ(José Raúl Mulino Rovira)氏はサプライズ当選を果たしたが、これはバイデン政権に影響を与える可能性がある。 バイデンの綱領には、移民がアメリカ南部国境に侵入するのを防ぐためのダリエン地峡(2つの陸塊をつなぎ、水域に挟まれて細長い形状をした陸地)の閉鎖が含まれている。
米海軍と台湾海軍が4月に西太平洋で合同軍事演習を行なったと、ロイター通信が14日に報じた。台湾国防部の報道官は同日の記者会見で「海上衝突回避規範に基づき、通常の訓練を行なった」と発表した。
豪州シドニーのシドニー国際水泳センターで13日、ソーラーパネルが炎上し、数百人の学生を含む2500人以上が避難した。ニューサウスウェールズ州消防救助隊が出火の原因について調査している。
8940億ドルの2025会計年度国防予算を議会が今後数週間で審議する予定だ。ロバート・ピーターズ氏は、ロシアの戦術核兵器の優位性は「最も緊急の注意を要する」と述べた。
ロシアが最近行った戦術核兵器使用の威嚇を一見すると軽視されがちだが、「ウクライナ国外」の英軍施設への攻撃という状況は、あからさまな警戒とまではいかないまでも、注目を集めるものだ。