マスクの品薄、来週以降に解消したい=官房長官

[東京 12日 ロイター] – 菅義偉官房長官は12日午後の会見で、品薄になっているマスクの供給に関し、できるだけ早い品薄解消に努めていると説明し、現在、想定している時期は来週以降であると述べた。

午前の会見で、毎週1億枚の供給を目指していると発言したことに関連し「生産・流通のきめ細かい状況の把握に努めている」とし、官民一体となって早期の品薄解消に向け対応していると語った。

韓国が日本への渡航自粛を表明していることに対し、菅官房長官は韓国外務省が通常行っている渡航自粛勧告に当たらず、同国の新型肺炎対策本部から提供された情報をもとにした「呼びかけにすぎないという説明を受けている」と述べた。

横浜港に停泊しているクルーズ船の乗客4人が重症になっていることについて、菅官房長官は「人工呼吸器の装着または集中治療室で治療されている人が4人いる」と述べたが、それ以上の詳細な病状についてコメントを控えた。

また、今月18日までに1日当たり1000件のPCR検査(DNAレベルでの検査)を行えるよう能力の増強に努めているが、乗客・乗員全員の検査を行うかどうかは、今後の検査能力の増強次第であるとの見解を示した。

(田巻一彦 編集:内田慎一)

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