WHO、北京で新型肺炎の調査開始 広東・四川も訪問へ

[北京 17日 ロイター] – 中国の国家衛生健康委員会と世界保健機関(WHO)は17日、新型コロナウイルスの調査でこの日から北京を訪れているWHO専門家が広東省と四川省でも調査を行うと明らかにした。

専門家12人で構成されるWHOの国際チームについてはメンバーの詳細が明らかにされておらず、米疾病対策センター(CDC)の専門家が含まれているかは不明。

WHOの広報担当は、作業は16日に始まり、当局との徹底したデータ研究などが行われていると説明。17日には北京保健当局や中国疾病対策センターと協議したほか、主要な病院を訪れたという。

週内には広東・四川の両省を訪れ、対策やその効果を検証すると話した。

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