米印首脳、第1段階の通商合意に期待=ホワイトハウス

[26日 ロイター] – 米ホワイトハウスによると、トランプ米大統領とインドのモディ首相は、現在進めている通商交渉を「迅速」に取りまとめることで合意した。両国の第1段階の通商合意につなげたい考えという。

トランプ大統領は24─25日にインドを訪問した。インドは米国から30億ドル相当の兵器を購入する。[nL4N2AP0YL]

ホワイトハウスは25日遅く発表した声明で「(両首脳は)現在の交渉を迅速に取りまとめることで合意した。両首脳はこれが、両国の通商関係の高い目標と完全な潜在力を反映した包括的な2国間通商合意の第1段階になることを期待している」と表明した。

トランプ氏は25日、インドの関税が高すぎると批判。「世界で最も高いだろう」と述べていた。[nL4N2AP0YL]

トランプ氏は同日、「インドとの合意が成立する場合、今年末になるだろう。合意が成立しない場合は、別のことをする」とも発言していた。

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