豪医療当局、新型ウイルス感染者の入国阻止は不可能

[シドニー 2日 ロイター] – 豪政府のチーフメディカルオフィサーを務めるブレンダン・マーフィー氏は2日、新型コロナウイルスについて、感染が広がる日本と韓国に対して懸念を表明した上で、海外の感染者の豪入国を完全に防ぐことはもはや不可能になったとの認識を示した。キャンベラで記者団に述べた。

豪国内では1日に新型ウイルス感染による初の死者が報告された。これまでの感染者数は、1日の死者を含めて29人となったが、市中感染は起きていないとされる。

マーフィー氏は「感染者の入国を完全に阻止することは、もはやできない」と警告。「日本と韓国は感染の制御に尽力しているが、われわれは、日韓およびその他の高リスク国から感染者が入国してくる可能性を懸念している」と述べた。

▶ 続きを読む
関連記事
ホルムズ海峡を通過する船舶への通航料徴収が報じられる中、トランプ米大統領がSNSでイランを強く牽制した
イスラエルのネタニヤフ首相は9日、イスラエルがヒズボラの武装解除問題についてレバノンとの直接交渉を開始したと発表した。
中国は、将来の対米衝突に備え、人工知能を用いてイランにおける米軍の作戦を分析し、可視化し、その展開を予測している
トロントでの神韻公演が虚偽の爆破予告により中止された。神韻側は、これが西側社会の芸術の自由を試す北京の妨害工作であると非難。背後にある中国共産党の「国境を越えた弾圧」に対し、自由社会の決意が問われている
NATO加盟約30か国の大使が今月中旬に日本を一斉訪問し、日本との連携強化を図る。一方で、トランプ米大統領とルッテNATO事務総長の会談ではイラン対応を巡る米欧の足並みの乱れが露呈した